福袋、Olive*

近年の福袋に対して、私はすんごい不満。いや、もはや近年には該当しないような随分前からというべきなのかもしれないが。

かつては何が入っているのかわからないっていうのが福袋の前提だった。私が中学生の頃はそうだった(2000年前後)。

今は違ったりする。全部じゃないが、購入前の段階で何が入っているのかわかるようになっているものがよく目に付く。そういう場合、同じブランド、メーカーの同じタイプの福袋の中身はまったく一緒か、微妙に違っているだけか(色違いとか)。インスタの画像見ていても、同じところの福袋は誰のも同じかほぼ同じっていうのが多い。コスメ系とか食品系だったらそれもありだと思う。

が、ファッション系は正直微妙。時期が時期だけにアウター入りの福袋はよくあるが、中身の見える福袋だと、同じようなアウター(全く同じか、微妙に違いがある数種類のうちの1着)、それも福袋のために作られたんじゃないのかと思えるような商品で、しかも「これが入っています!」と堂々と宣言されているわけで、でも見る人が見れば福袋に入っているとわかるようなアウターを着るなんて私はしたくない。もちろん中身公開していなくても、全く同じっていう可能性だってあるわけだけど(それだって今はネットの普及で確認しやすい)。そんなわけで、近年のファッション系の福袋は、私はあまり好まない。

中学生の頃はオリーブデオリーブの全盛期だった。福袋も何回か買った。中1の12月に店舗で買い物をした時に福袋のことを聞いたら、「予約できますよ」って店員さんは言ってくれた。その場ですぐに予約したかったけど、初売りの日に受け取りに来なきゃいけないとかで、行けるかどうかわからなくて、結局予約しなかった。母親や姉の都合が合うかわからず、初売りに1人で買い物する勇気がなかった。ばかだった。1人で行けばよかった。あるいは予約だけでもすればよかったしね。ヤフオクを探したってその時の福袋はもう手に入らないだろう。けれど買った時は毎回「結構いいじゃん」って思える内容だった。1万円のは、軽めのアウターが2、3枚入っていたり。色合いも、その当時のオリーブのラインナップを反映して明るめのパステルカラーものがふんだんに盛り込まれていて、1着1着見ていくのが楽しかった。母親は私の好みが理解できないのか「最悪だね~」とか言っていたけど、「だね~」の意味がわからない。自分の結論に同意を求めるような話し方大嫌いだ。で、当時はまだネットツールが今の今ほどは普及していなくてオリーブの福袋がどれもみんな同じだったかどうかは確かめようもなかったけど、被っているものはあっても全部が全部同じではない気がしている(きっと)。

確か、中3の頃オリーブの文具類やコスメ類が販売されるようになって、その辺りからちょっとずつ路線が変わってきた気がする。ショップ袋のデザインが変わったような。自分の好みも変わってきて、あまりオリーブで買わなくなって。上京してからは、新宿ミロードで買い物した時などにオリーブの店舗を見かけることはあったけど、買ったことは1度もない。オリーブの会社自体も色々あったようで。最近ネットで検索してみると、淡い色合いのもので統一されている感じ。私が好きだった頃のオリーブの面影が本当に何にも残っていないように思えて寂しくもなった。路線が変化していくブランドはたくさんあるだろうし、個々人のファッションの路線だって変化するに決まっているし、流行もどんどん変わっていくから、仕方のないことか。